小さなお子様から高齢者の方までご家族のお口の中をトータルでケアします。
虫歯・歯周病を予防するには、定期的なお口のクリーニング、フッ素塗布を行うことが効果的です。
初期の段階で発見し治療することで、進行を遅らせたり重症化しないで済むことが多く、さらに歯磨きの方法や生活習慣の工夫で予防することが出来るため、定期的なメインテナンスはとても重要だと思います。
「歯が痛くなったら歯医者に行く」のではなく、
「健康な歯を維持していくため、歯を守る」
治療のために歯を削ることも歯にとってはダメージとなり、結果として歯の寿命が縮む原因になるのです。
正しいご自身のセルフケアに加え、定期的な専門家のケアがあなたの歯を守ります。
小児歯科
フッ素塗布
子供の虫歯を放っておくと・・・
- 永久歯の歯胚(歯の芽のようなもの)が傷つき永久歯が変色する
- うしろの歯が前に動いてしまい、乳歯のあとに生える永久歯のスペースがなくなってしまう→歯並びが悪くなる
などの支障をきたす可能性があります。
フッ素の効果♪♪
- 歯のエナメル質と結びついて歯を丈夫にし、酸に溶けにくい抵抗力のある歯質を作ります。
- 虫歯の原因となる酸の生成を抑制します。
- 酸で溶けてしまった歯の表面、虫歯になりかけた部分をもとに戻します。(再石灰化作用といいます。)
★キシリトールもフッ素同様の効果があります。くわしくはお尋ねください★
(^O^)歯医者さんは・・・
虫歯になったら行くところではなく、虫歯にならないために行くところだと思ってほしい・・・
もし、治療が必要になった時も怖い思いをしないで済むように、フッ素や歯磨きの練習、クリーニングなどで歯医者さんに慣れてもらえれば、と思っています。
一般歯科
虫歯
虫歯とは・・・
口腔内に溜まったプラークにひそむ虫歯菌(ミュータンス菌)が糖を栄養源として酸を出し歯を溶かす病気です。適切な治療を受けずに放っておくと、歯を抜かなければいけないこともあります。
そのため、早期発見・早期治療は重要です。しかし、患者様の体調やご希望なども伺いながら治療をしていくことも大切だと思っています。
よつば歯科では、痛みは出来るだけ早く取り除くようにしますが、治療は急ぎません。
良い治療をするために、歯肉の腫れが引いてから、口腔内が落ち着いてからなどタイミングをみながら進めています。
むし歯予防
毎日行う歯磨きは健康な歯を保つためにも大切です。しかし、きちんと磨いているつもりでも実は磨き残しがあることが多く、効果を発揮できていない場合があります。
そのため、磨き癖などを確認し、ひとりひとりに合った正しいブラッシングを知ることが重要です。
初期虫歯は症状がほとんどなく、ご自身で気づくのはなかなか困難であるため、定期的な検診を行うことをお勧めしています。
歯周病
歯周病とは・・・
歯を支えている組織に起こるさまざまな症状の総称です。
歯を失う原因として最も多いのが歯周病であり、約80%の成人が歯周病であると言われています。
歯周病はゆっくりジワジワと進行してしまう慢性的な病気です。歯周病を治療することはもちろんですが、予防することも重要となります。
毎日のブラッシング、定期的な歯石とり、クリーニングなどでケアすることや、歯ぎしりや食いしばりで歯に過度の負担をかけないようにすることが必要となります。
歯周病は原因・状態をきちんと把握していれば進行を十分に阻止することが可能ですが、
一度改善しても再発しやすいため、定期的なメインテナンスをお勧めしています。
入れ歯
噛めることが健康な生活への第一歩
噛むことによって脳の活性が高まり認知症を予防するという効果があると言われています。
また肥満を予防するためにも噛めることは重要です。しっかりと噛めることで、噛む刺激が脳に伝わって、エネルギー代謝が活発になるという報告もあります。
また、噛めない人の傾向として、糖質主体の食事に偏ることにより、良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルの摂取が不足しがちだという研究結果もあります。噛めることで、低栄養を予防することが期待されます。
このようなことから、噛めることがとても大切なことだということがわかると思います。
安心して治療を受けていただけるよう、5年後、10年後を見据えて計画をたて、治療後のことも考えていきます。
しっかり噛めるように一緒に頑張って良い入れ歯を作っていきましょう。
入れ歯はその材質や設計などで保険適用と保険適用外(自費)に分けられます。
まず、保険の入れ歯でもしっかりと噛めるように作成することを目標としていますが、ご希望などに応じて必要であれば保険適用外の入れ歯も提案させていただいております。
お悩みの方はぜひご相談ください。