鳩ヶ谷駅 徒歩4分 川口市坂下町の歯科医院よつば歯科の井上です
雨で、夏の暑さも一休みという感じですね
最近、患者さんに、夏の疲れが出はじめているのかなぁ~なんて思います。
親しらずの周りが腫れた! とか、クリーニングの処置中にぐうぐうイビキをかいて寝てしまう患者さんなど・・・
夜、ぐっすり眠れていないのかな?と心配になります。
みなさんは、体調はいかがですか?
今日は、 「夏のお口」についてお話しをしていきたいと思います。
夏のお口は、ベタつきやすくなります!
口臭が強くなる・・・と感じる方もいるようです。
お口と季節って関係があるの? って思うかもしれませんが、、、、関係があるんです。
お口の環境は、 「気温」 「自分の体調」 「食べ物」 に大きく関係しているからなんです。
夏になり暑くなると、汗をかきますよね。 汗をたくさんかくことで、体の水分が失われていきます。
そうすると身体には何が起こるか?
答えは・・・・唾液が少なくなります。
唾液の量が少なくなることで、お口の中が汚れやすくなります。
唾液がもっている自浄作用( 自分の口の中を唾液がキレイにする働き = お口の中を洗い流す・お口のph環境を整えるなど )が低下してしまうからです。
自浄作用が低下することで、 「舌苔」 も多くなると言われています。 「舌苔」が増えることで、口臭も強くなりがちです。
また、夏は冷たいものを摂り過ぎたりして、胃腸が弱まります。 舌苔は、胃腸が弱まったり体調不良の時には、厚くなっていきます。
「食べ物」に関しては、、、、糖分の摂取が増えます。
脱水防止として、スポーツドリンクなどを飲む機会も増えます。 アイスやゼリーなどの冷たいおやつも増えていきます。
疲労回復のための栄養ドリンクにも、たくさんの糖分が入っています。
私も、夏バテ防止に「赤じそジュース」を飲み始めましたし、自宅の冷凍庫には、色々な種類のアイスが入っています(笑)
みるみるうちに、お口の中がベタつくようになりました。
摂り過ぎには注意が必要ですが、身体のためにも糖分は必要だと思います
糖分もお口の環境も、うまくコントロールしていきたいですね