マイナス1歳からの虫歯予防1
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カテゴリ: マタニティ歯科
鳩ヶ谷駅 徒歩4分 川口市坂下町の歯科医院よつば歯科の富永です
先ほど、とてもめずらいしいお花をいただきました。
一見、ふつうのドクダミですが、お花をよく見てみると花びらが何枚も重なっています
ご近所の方が、わざわざ医院まで持ってきてくださいました。
まだつぼみもついているので、大切に飾らせていただきます
さて、マイナス1歳からのむし歯予防のお話になります。
妊娠中から、むし歯について学んでおけば、産まれてくるお子様の歯が生えてきても、焦らずむし歯対策できますよね
最初は、お子様のむし歯はどうやってできるのか?をお伝えします。
お口の中にむし歯菌がいると・・・
むし歯菌は、お口の中に残った食べカスや糖分などを食べ、強い酸を作り出します。
その強い酸に、歯が溶かされてしまいます。これがむし歯です。
生まれたての赤ちゃんには歯が生えていないため、もともとむし歯菌は存在しません。
では、むし歯菌はどこからくるのでしょう?
むし歯は感染症で、★1家族内感染がほとんどです。(★1お父さんお母さん以外にも、お兄姉さん、お祖父母さんなど、他の家族からも感染します)
お子様とのスキンシップや、同じ食器を共有することで、むし歯菌は感染してしまいます。
とはいえ、食器の共有は避けることができますが、スキンシップは減らしたくないですよね。
そのためには、家族のお口の中のむし歯菌を減らしておく必要があります。
次回は、そのことについて詳しく書いていきますね