虫歯のない子元気な子!15
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カテゴリ: 虫歯のない子元気な子
こんにちは
鳩ヶ谷駅 徒歩4分 川口市坂下町の
歯科医院よつば歯科の豊崎です
食育についてのお話でも少し出しましたが、実は乳幼児期の
食へのかかわりは、単に機能の発達の支援だけではありません
この時期に身につける食行動が、将来の全身の健康に大きく
影響を及ぼします
これからはメタボリックシンドローム・生活習慣病予防を見据えた
食の支援も重要なんです
将来のメタボや生活習慣病を予防するためには、適切な食行動を
形成することがとても大切なんですが、その食行動の基礎を成すのが
乳幼児期における咀嚼機能の獲得であり、歯の生えてきている状態
からみた離乳食や幼児食の与え方に結びつくことになります
最近ではゆっくりとよく噛むことは肥満対策の1つとしてメディアでも
取り上げられることがあるのでご存知かもしれませんが
これは咀嚼法と呼ばれ、行動療法の1つです
しかし、早食いを何年も続けてきた人が食べ物を急にゆっくりと
噛むことは簡単に実践できることではありません
ぜひ子供のころから身に着けられるように支援していきましょう
咀嚼機能や食習慣のポイント
1 咀嚼がメタボ・生活習慣病を予防する
2 咀嚼機能は学習していくもの=適切な進め方が必要
3 食の習慣は離乳期にすでに形成される
次回からはこの3つのポイントについてお話ししていきますね