スマイルケア食 選び方
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カテゴリ: スマイルケア食
鳩ヶ谷駅 徒歩4分 川口市坂下町の歯科医院よつば歯科の富永です
今日は夜中に雪が降ると予報がでていますね
昨日は暖かかったのに・・・気温差が激しいので皆さんも体調管理には気を付けてください!!
さて、ここまで様々な情報をお伝えしてきたスマイルケア食ですが、
ユニバーサルデザインフードとも呼ばれているのをご存知でしょうか?
どちらも介護食品のことを言っているので、意味は同じです。
ユニバーサルデザインフード・・・H15.6.12に制定(日本介護食品協会)
スマイルケア食・・・H26.11.11に制定(農林水産省)
どちらの言葉も、すごく浸透しているわけではないと思いますが
(私の見解ですが)
スマイルケア食の方が歴史が浅く、実際売りに出ている介護食品には
ユニバーサルデザインフードの区分で表示されているものがほとんどです。
スマイルケア食の区分
ユニバーサルデザインフードの区分
4つの数字で分けられています。
ユニバーサルデザインフードの方が、種類も少なく、わかりやすいような気もしますね
実際、イオンの介護食品の売り場にも、ユニバーサルデザインフードの区分表が見やすく置いてありました。
商品にもユニバーサルデザインフードの区分が表示されています。
商品の右上にわかりやすく表示されていますね。
(キューピーから画像をお借りしています。)
現在、食事を細かくきざんで食べているという方は区分3、
ペースト食を食べている方は区分4にあたります。
一方、離乳食の種類はだいたい月年齢で分けられ、表示されています。
5か月~なめらかにすりつぶしたもの
7か月~舌でつぶせるもの
9か月~はぐきでつぶせるもの
12か月~はぐきや歯で噛みつぶせるもの
となっているようです。
離乳食を介護食として使う際は、ユニバーサルデザインフードの
区分3くらいの方は離乳食の7か月~12か月のものを、
区分4くらいの方は離乳食の5~6か月くらいのものを選ぶと良いみたいです。
いろいろな言葉が出てきて混乱してしまいそうですが
実際に購入する際は参考にしてみてくださいね