むし歯のない子元気な子! 3
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カテゴリ: 虫歯のない子元気な子
こんにちは
鳩ヶ谷駅 徒歩4分 川口市坂下町の
歯科医院よつば歯科の豊崎です
最近は雪も降ったりしていよいよ冬本番ですね
大人になると雪が降った時にわくわくする気持ちと
出勤が心配になる気持ちとで複雑ですが、子供は嬉しそうですね
いくつかの雪だるまを見かけました
今回はお子さんのお口の健康の第3弾です
まずはマタニティの皆様実は乳歯や永久歯の一部が妊娠中に
作られるということはご存知ですか
乳歯
妊娠7週目から歯胚という歯のもとになる芽のようなものが
でき始めて、産まれるころには石灰化もして硬くなっていて、準備万端の
状態です
永久歯
妊娠4~5週目から歯胚ができ始めて、産まれるころから石灰化が始まり
硬くなっていきます
丈夫な歯を作るにはマタニティ時期の栄養が重要です
ではどんな栄養素が重要なのでしょうか?
基本的には歯を硬くするのはカルシウムとリンです
タンパク質 歯の基礎となります
肉類、魚介類、卵類、大豆製品、乳製品に多く含まれます
ビタミンA エナメル質形成に必要です。エナメル質は人間の体の中で
最も硬い 組織で、水晶と同じくらいの硬さがあります。厚みは
2~3ミリほどあり、歯に対する様々な外部刺激から歯の神経を
守るということが最大の役割です
肉類では豚、牛、鶏の肝臓に多く含まれます。
うなぎやいか、たまごやバターなどの乳製品にも多く含まれます
ビタミンC 象牙質形成に必要です。象牙質はエナメル質よりも柔らかい
組織であるため、虫歯は象牙質に達した後は、虫歯の
侵食スピードが加速します。象牙質に刺激が加わりますと
痛みを感じます。象牙質は僅かに再生能力があり、
歯髄を保護するように働きます
果物、野菜に多く含まれます
ビタミンD カルシウムの代謝&石灰化に必要です。
魚に多く含まれます
もちろんこれらの栄養を摂ることは大事ですが、悪阻がある時には
かかりつけのお医者さんに相談して、食べれるものを食べて少しでも
栄養を摂ることが大切になってきます
安定期に入って悪阻が落ち着いてきたら、バランスの良い食事を
心掛けていくとお母さんだけではなく、お子さんの健康にもつながります
ぜひ参考にしてみて下さいね