フッ素って・・・?3
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カテゴリ: フッ素
こんにちは
鳩ヶ谷駅 徒歩4分 川口市坂下町の歯科医院よつば歯科の豊崎です。
先週末から急に暑くなってきましたが、
みなさんお身体の調子は大丈夫でしょうか?
これだけ暑いとビールがとっても美味しく飲めますね
なんでもビールは気温が25度を越え湿度が60%越えたころ、
よおく冷やしたグラスに、ビールを泡が3割、
少なすぎてもいけません。5度から8度Cに冷えたのを注いで飲むのが
美味しいそうです
でも、お口の中に虫歯があるとせっかくの美味しいビールも
美味しく飲めません。
ビールに限らず美味しい食べ物ももちろん
美味しさが半減してしまいます
そこで今回はフッ素シリーズ第3弾として、
フッ素の年齢別の効果についてです。
〇乳幼児・子ども
「生えたての乳歯」「生えたての永久歯」は
歯の質が弱く虫歯になりやすいため、フッ素を塗ると
予防効果が大きく期待できます。
生まれたての赤ちゃんが栄養分を吸収する力が
強いのと同じ感じです
生えたての歯はフッ素の力を取り込んで、
強い歯質に成長するんです
〇成人・高齢者への効果
高齢者の方は歯周病であごの骨や歯茎がやせてしまい、
歯の根っこの部分が露出してくることがあります。
根っこの部分は頭の部分に比べて弱い質でできています。
また、虫歯の治療によるかぶせもの部分が
二次的に虫歯になったりもします
そういったリスク部位にフッ素を塗ることで虫歯の
リスクを下げることができます。
よくフッ素は子供にしか効かないと思っている方も
いますが、そんなことはありません
生えたての歯にはかなわなくとも、継続的に塗布する
ことで予防効果はあると言われています
みなさん美味しい健康生活のためにかかりつけの
歯科医院で定期検診を受けましょう